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NO|W0002063

ボワ・ド・ブルサン シャトーヌフ・デュ・パプ・ルージュ 2016

6,490円(税込)

現在、品切れ中です。次回入荷についてはお問い合わせください。
種類:赤ワイン
産地:フランス -ローヌ
味わい:辛口
内容量:750ml

生産者について

伝統的なシャトーヌフ・デュ・パプを今に残す生産者 ボワ・ド・ブルサンは、イタリア、ピエモンテから移住した現当主の祖父ジャン・ベルシノによって 1955年に設立されました。
3haのブドウ栽培農家として始まり、1987年に現当主ジャン・ポール・ベルシノがドメーヌを相続するまでは、生産量の半分はネゴシアンに販売していました。
相続後、ネゴシアンへの販売量を減らし、畑を有機栽培へ変更。1999年には認証も取得しています。しかし、ワイン造りは一切変えておらず、当主は「有機栽培だけでなく、できる限り森林を隣接させて生物多様性を維持しています。このことはブドウ樹が生命力を高めるために非常に重要だと考えています。」とコメントしています。
27区画のアッサンブラージュ
現在ではドメーヌの全ての畑が有機認証を獲得しています。
所有畑は18haで、シャトーヌフ・デュ・パプ全域に27区画を所有。
27区画の畑には13品種のブドウが植樹されており、土壌はローヌ川に近いチョークを含む土壌、北部の砂岩、南部の石に覆われた赤土と色々で、全16種類の土壌の畑を所有しています。色々な土壌の畑を持つことで、色々な個性のブドウが収穫でき、アッサンブラージュの可能性が広がります。
また、それがワインに複雑味を与えることに繋がります。
更に、暑い年に強い土壌もあれば、寒い年に強い土壌もあるので、どんな天候の年でもある程度比率を変えることで対応できるのもドメーヌの強みのひとつであるといえます。
最も古い樹は樹齢100年以上の古樹のグルナッシュ! その他ほとんどのブドウ樹は1960〜1970年代に植樹されていて、樹齢40年から80年の古樹です。
彼等のワインには作為的な味わいのコントロールは全く感じられず、その代わりに、古樹ならではの滋味深い染み出すような味わいがあることが特徴であり、魅力のひとつです。
全房発酵とフードル熟成
ボワ・ド・ブルサンが行う醸造はシャトーヌフ・デュ・パプの中で最も伝統的。混植の畑は一気に収穫され、複数品種を一緒に発酵させます。年によって変動はありますが基本的には100%全房発酵。
これによってワインにフレッシュ感、ストラクチャーが出ます。
発酵はセメントタンクで野生酵母のみを使用して行い、熟成はフードルやスラヴォニアンオークの大樽、アルザスでビールの熟成に使っていた大樽など色々な樽を使用しているのも特徴です。
「使う必要がないから小樽は使用しない。古樹のブドウは既に複雑味を持っていて繊細な味わいなのでそれを隠す必要はない」と生産者はコメントしています。
こうして流行の濃厚なシャトーヌフとは全く違う、ブルゴーニュやバローロのような伸びのあるワインが出来上がります。ボトリング時にフィルターにはかけず、SO2のみ極少量添加しています。PHが高いこの地域では必ず必要な作業で、基本的には何も足さないことがドメーヌの信条です。

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