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スキオペット カベルネフラン 1999
種類:赤ワイン
産地:フランス-ロワール
味わい:辛口
内容量:750ml
地域とカンティーナの歴史
今日イタリア最良の白ワイン生産地と称されるフリウーリ・ヴェネツィア・ジューリア州だが、この地が名声を獲得する契機となったのは大いなる情熱を持つ生産者マリオ・スキオペットの登場無くして成しえなかった。
60年代初頭フランス、ドイツで如何に素晴らしい白ワインが産み出されているかをつぶさに体感し、この地に二つの大きな改革をもたらした。一つはフランスの栽培農家の栽培理念で、もう一つはドイツの醸造における高い醸造技術の導入だった。
若い生産者例えば、シルヴィオ・イエルマンやヨスコ・グラヴネル等々みんな彼の元で学び自らのワイン造りに活かし現在のフリウーリの白ワイン産地としての隆盛がある。
葡萄畑
コッリオのカプリーヴァ・デル・フリウーリは石灰土壌を多く含んだポンカ土壌で白葡萄を、またF.C.O.規格の域内にあるオレイスの畑はより粘土質が支配的である為、黒葡萄を中心に栽培している。
彼らが栽培する葡萄の中核をなすのがフリウラーノで、単一品種としてはもちろんエントランスワインのブラン・デ・ロシスとトップ・キュヴェの“M”マリオ・スキオペットでもこの品種が構成の中心となっておりスキオペットを語る上で最も重要な品種といえる。
畑は4か所に分かれ、カプリーヴァのカンティーナの周りは最も古い畑でコッリオ規格のワインを中心に生産。
ゼグラとプラディスプラディスは比較的若い白葡萄を栽培し、ブラン・デ・ロシスに用いる。
醸造
1992年に完成したカンティーナは効率的な作業を重視し、実務的な造りでこの地の多くの生産者のカンティーナの見本となっている。
特筆すべきは天然酵母の不安定さを取り除くために酵母培養の設備を導入し安定的な酒質再現を行う一方、区画ごとに細分化し醸造を分けることで細かいデータ蓄積と検証を行いクオリティの維持に役立たせている。
現当主エミリオ・ロートロは創業者マリオの精神を受け継ぎ、硬質で熟成ポテンシャルを感じさせるワインを生み出している。
ワイン
白はDOCのコッリオの規格で品種名を名乗るフリウラーノ、(*)ピノ・グリージョ、ピノ・ビアンコ、ソーヴィニヨン、マルヴァジアの5種類と、この地の伝統品種フリウラーノを主体としたブレンドワインをエントランスワインとして造ったIGTがブラン・デ・ロシス。
2015年に亡きマリオに捧げるトップ・ワインとして極少量生産のトップワイン『M』マリオ・スキオペット・コッリオをリリースした。
赤はメルロー、カベルネ・ソーヴィニヨンのベーシックなキュヴェのリヴァ・ロッサと、メルロー主体でレフォスコからなるブルメーリ・ロッソの2種類のIGTを生産している。
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