- ホーム
- > 種類
- > 赤ワイン / Red wine


NO|W0002200
Vino Nobile di Montepulciano Riserva 1995
ファネッティ ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノ・リゼルヴァ 1995
8,580円(税込)
ファネッティ ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノ・リゼルヴァ 1995
種類:赤ワイン
産地:スペイン
味わい:辛口
内容量:750ml
特徴
プルニョーロ、カナイオーロ、マンモーロ。
収穫後、果皮と共に2週間、野生酵母による醗酵を促す。
圧搾後、大樽(20~30hl)にて7年間の熟成。
これまで地下15mのカンティーナで
保管されてきた希少なバックヴィンテージ。
「変化しない」ということの良さ、歴史に裏付けられたワイン造りを貫き続けるカンティーナ
1921年、当主アダモ ファネッティによってこの地でできるワインを「Vino Nobile di Montepulcianoヴィーノ ノービレ ディ モンテプルチアーノ」、この土地で栽培してきたサンジョヴェーゼを「Prugnolo Gentileプルニョーロ・ジェンティーレ」 と名付けた人物。
しかし、彼らの存在は、ノービレの始祖という事以上に、「当時のワイン造りを何一つ変えることなく現在まで大切に守ってきた」事にこそ驚きと称賛を送りたい。
現在はアダモの孫娘に当たるエリザベッタによってブドウ 栽培、ワイン醸造を行っている。
土壌はこの地域全体で共通しているのは、砂質を含む粘土質(Tufo)土壌、小石、石灰を強く含んでいることも特徴的。
畑の標高は340~400m。
畑での作業では、肥料は基本的に使用せず、農薬 についても極力使用しない、手作業中心の栽培を貫いている。醸造については、さらに徹底した手法を守っている。
6000Lを越える大型のセメントタンクにて2週間ほどのマセレーション。
当然のことながら温度管理や酵母添加は行っ ていない。熟成はモンテプルチアーノの町の地下深く続く、トンネルのようなカンティーナにて。
昔から使い続けている大樽(30年,古いものは60年以上現役の樽もあるという話)による悠久ともいえる長い熟成を行っている。
祖父の頃 より変わらない6年間というサイクルでリリースされる彼女のノービレは、今のDOCGではすべてリゼルヴァ表記となってしまう...。
そして、もう一つの魅力ともいえるのが、地元モンテプルチアーノの町で昔から愛されているスフーゾ(量り売り)の雰囲気そのままのビアンコとロッソを、少量ながらボトル詰め。
大型のセメントタンク、野生酵母のみで醗酵を終えたビアン コ、ロッソはノービレに含まれない区画の果実を用いる。
使わずに空いている大樽を使い熟成しており、なんとも味わい深く、どこか懐かしささえ感じる味わい。
日々のテーブルを彩る存在ともいえるこの二つ、気取らない旨みと染み出 す味わい。何かを突き詰めることでは辿り着かない、当たり前に美味しい、変わらないものの良さを再発見させてくれるカンティーナ。
配送方法と配送料金は当店からの連絡メールにてご案内いたしますので、必ず当店からのメールをご確認いただけますようお願い申し上げます。
(※自動配信メールは当店確認前の情報となり、実際と異なる場合があります)