特徴

文字通り、若い原酒（new）と古酒(classic)をブレンドした商品です。
2,3年熟成を基本とする大和桜において、リリース前の比較的熟成期間の浅い原酒に、しかも今回は濾過をおさえたものを使用しております。
そこに2012年に仕込んだ古酒をブレンド（いずれの原酒も琺瑯タンク貯蔵）し、それぞれのお酒でバランスをとるというよりは、より若い原酒の個性を伸ばしながらも古酒の存在が要所を支えるようなブレンドを目指しました。
例えるなら、サッカーオリンピック代表におけるオーバーエイジ枠の役割を古酒が担うイメージです。
通常の大和桜よりの綿あめやカラメルの香りを強く感じながら、干しブドウのような熟成した香りのニュアンス。
飲むとまず芋の味わい、その勢いの奥に古酒ならではの甘やかなバニラ香が抜け、若くドライな味わいだけでない不思議と下に残る長い余韻がこのお酒の特徴です。
飲み方は断然「お湯割り」です！