• ホーム
  •  > 種類
  •  > 白ワイン/White wine

NO|W0003218

ゼッキンガー リースリングゴットザッカー2019

5,390円(税込)

現在、品切れ中です。次回入荷についてはお問い合わせください。
Riesling Gottsacker / Weingut Thörle
ゼッキンガー リースリングゴットザッカー2019
種類:白ワイン
産地:ドイツ-ファルツ
味わい:辛口
内容量:750ml
品種:リースリング

特徴

ダイデスハイム村のエアステラーゲであるゴットザッカーから樹齢35年以上のリースリングを使用(20hl/ha)。雑色砂岩の土壌。2 日間のマセレーション後、100%大樽で1年半の間シュールリー。ミッテルハールトを思わせる典型的な雑色砂岩土壌の味わいで柑橘 類やブリオッシュのニュアンスが出る。ゴットザッカーは森のすぐ近くにあり、南東を向く冷涼感のある畑。瓶詰め時にSO2を5mg使 用。?

生産者

ゼッキンガーは2012年に設立されたニーダーキエヒェンで最も若いワイナリーだ。

エンジニアだった父親は趣味でブドウ造りを行い、周囲のワイン生産者にブドウを販売していた。現当主であるヨーナスと彼の兄弟は若い頃から畑で働くのが好きで、高校卒業後はガイゼンハイムの醸造学校に通い始めた。2012年までの何年かはガレージワインを造り、2016年にワイナリーとして本格的に稼働開始した。

まだ、ワイン造りを始めたばかりの頃はドイツ国内の生産者のみならず、アルザスやジュラ、サヴォワ、ブルゴーニュなどのワインを積極的に飲み、インスピレーションをもらったという。土壌、気候、畑やブドウ品種の特徴をより深く理解することで、ワインの質は毎年良くなり、2012年に開始したビオディナミへの移行も2018年で終了し、ワインは益々エネルギッシュになった。

そもそもニーダーキエヒェンは、モーゼルなどとは異なりワイン造りの伝統色が薄い。そのため、過去10年間で多くの若い生産者が集まり、お互いが切磋琢磨できる文化が形成され始めているという。にも関わらず、ブルゴーニュを思わせるグランクリュ相当の区画が多く残っているため、非常に注目に値する場所だ。


ワイン造りにおいては、畑における生物多様性を守り、土造りを大切にする。プレパラシヨンの使用の他に、雹などがあるとカノコソウを撒き、ブドウ樹を落ち着かせる。彼らの畑はハールト山地の東端に接しており、冷涼かつ地形が多様な場所だ。従って区画によりブドウ樹の生育は異なるため、畑における作業方法や収穫時期を変えたりする。彼らにとってアルコール度数が12.5%を超えないというのも重要な基準だ。また、この土地の土壌は主に粘土、雑色砂岩、レスから成り、農作物はほとんどなんでも育つくらい肥沃な土壌だという。そのため、グローセラーゲやエアステラーゲは石灰岩が占める山側に広がっている。

これからは、より人工的なものを排除したワイン造りを目指したいという。ファルツには、ジュラやサヴォワ地方を想起させる偉大なポテンシャルがあり、その発信源になれれば幸いだと語る。

Riesling Gottsacker / Weingut Thörle
*ワインと食品を同時購入の場合、最適な配送方法にて送付させていただきます。
配送方法と配送料金は当店からの連絡メールにてご案内いたしますので、必ず当店からのメールをご確認いただけますようお願い申し上げます。
(※自動配信メールは当店確認前の情報となり、実際と異なる場合があります)