- ホーム
- > 種類
- > 赤ワイン / Red wine
- ホーム
- > 新商品
- ホーム
- > 産地
- > イタリア
- ホーム
- > 産地
- > イタリア
- > ヴェネト
- ホーム
- > 味わい
- > 辛口
- ホーム
- > 価格
- > 5,001円〜10,000円
ヴィラベッリーニ ターゾ2011
種類:赤ワイン
産地:イタリア-ヴェネト
味わい:辛口
内容量:750ml
品種:コルヴィーナ、コルヴィノーネ、ロンディネッラ、モリナーラ
特徴
音楽、建築、アート、そしてワインが大好きなキュートなおばちゃま、チェチーリアのワイナリー、
ヴィッラベッリーニから新しいワインが届いています!
ヴィッラベッリーニは、1700年代の建物と6ヘクタールの庭園からなる、すべて石壁に囲まれた屋敷で、その中に約2ヘクタールのブドウ畑がある。
チェチーリア トゥルッキによって1990年から完全に有機農法に転換。樹齢35年の樹のある畑は伝統的な棚仕立てで、植樹密度はヘクタールあたり4000本。
新しい畑ではアルベレッロ仕立てで、ヘクタールあたり10000本と高密植。
1991年まではアマローネも生産していたが、現在はヴァルポリチェッラとレチョート デッラ ヴァルポリチェッラのみを生産。
(輸入元資料より)
生産者
ヴィッラベッリーニのオーナーであったチェチーリア トゥルッキの一家は、ヴェローナの街でホテルを経営し、彼女自身は建築家兼ガーデンプランナーとして仕事をしていた。
1980年代半ば、ヴェローナ郊外のヴァルポリチェッラのゾーンで1700年代に建てられた屋敷と6ヘクタールの土地からなる、ヴィッラ ベッリーニを購入。ヴィッラ ベッリーニの敷地は、四方を石壁に囲まれ、森、庭園、1600年代に仕立てられた乾式の石壁で作られた緩やかな段々畑、泉などがある荘園のような場所で、当初は、建物を修復&改装してホテルにしようと考えていたが、荘園内にもともとあったブドウ畑、そしてワイン造りに魅せられていき、1990年からワイナリーとしての生産を開始。
ワイナリーを始めた当初は、アマローネ、ヴァルポリチェッラ、レチョート デッラ ヴァルポリチェッラを生産していたが、ある時期から、ガイドブックなどでの評価も高かったにもかかわらず、アマローネという世界的にネームヴァリューのあるワインの生産をやめてしまう。ヴァルポリチェッラのゾーンで、アマローネを造らない造り手はおそらく彼女だけだったのではないだろうか。
その理由は、彼女自身が中途半端に残糖分のある高アルコール度数のワインを毎日飲みたいと思わなかったから。ワインはワインとして単独で楽しむものではなく食事と共に楽しむべきもので、できることなら毎日でも飲めるものであって欲しいという彼女の思いがアマローネの生産をやめるきっかけとなった。
ヴァルポリチェッラというワインの生産工程の中で採用される特徴的な手法の一つにリパッソがありますが、リパッソを施したワインは、その痕跡があまりにも前面に出てしまい、ヴィンテージごとの個性をワインの中に見出すのが非常に困難となり、それ自体ヴィナイオータがワインに求めるものとはかけ離れてしまうため、太田がこのゾーンのワインを敬遠する理由となっていました。そんな驚きや意見をチェチーリアにぶつけてみると、彼女も同じように考えていて、だからリパッソはしないんだという答えが返ってきたのです。
ターゾという名前は、ヴェネトの方言で “無言” を指し、彼女自身こんな文章を書いています。
「理想のワインを探しているうちに、(自分にとっての)真実に出会った。観察し、耳を傾け、感じること、そしてタイミングを見極めることを学び、ブドウ樹や季節について見識を深めること…(自然な)ワイン造りのための秘訣であるこれらのことは、同時に、人生の秘訣でもある。真実は(ブドウの)根っこ、時間、そして我々の中にあり、ラベルの中にあるわけではなく、ターゾの静寂のみが、そのオリジンであるブドウ、畑、気候、土壌について語りかけてくれる。」
アマローネを造らないという世間的には?な選択に対しての彼女の答えが、ターゾ、ワインであり、沈黙なのです。
配送方法と配送料金は当店からの連絡メールにてご案内いたしますので、必ず当店からのメールをご確認いただけますようお願い申し上げます。
(※自動配信メールは当店確認前の情報となり、実際と異なる場合があります)