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カミッロドナーティ マルヴァジーアローザ フリッザンテ2020
種類:スパークリング
産地:イタリア-エミリア・ロマーニャ
味わい:辛口
内容量:750ml
品種:マルヴァジーア
特徴
5%の黒ブドウがもたらす爽やかなピンク色。白ブドウ「マルヴァジア」を楽しむもうひとつのワイン
祖父の代から続くブドウ畑を守り、伝統的な瓶内二次発酵にこだわるカミッロドナーティが、マルヴァジア アロマティカ ディ カンディダで美しいロゼワインを造っています。
カミッロ ドナーティは、これまでに一度も「ロゼワイン」を造ろうと考えたことはありませんでした。2006年、彼の母が亡くなった後、彼女に捧げるワインを造りたいと考え、思いついたのが母親の名前「ローザ」にちなんだワインをマルヴァジアで造ること。白ブドウのマルヴァジアとイタリア語でバラを意味するローザが組み合わさり、ロゼ色をしたマルヴァジア、という個性的なワインができあがったのです。
マルヴァジアローザも基本的に造り方は他のカミッロのワインと同じ。標高約250m、東向きの斜面地にある自社畑に植えたマルヴァジアを手摘みで収穫、野生酵母によってアルコール発酵を行います。この状態で翌年の春まで寝かせておきます。そして、春にボトリングする際に黒ブドウのモストの一部をブレンドし、瓶内二次発酵を促します。このモストは、発酵途中に一部取り出しておいたもの。この際、木綿の袋のフィルターに通すのですが、そのことによって酵母にストレスがかかり、発酵を一時的に止め、残糖分が残った状態になります。その残糖分が、気温の上昇とともに再活動を始めた酵母の働きにより炭酸ガスを発生し、秋頃にロゼ色をした微発泡のマルヴァジアができあがります。全て、自然な造りによるものなので、ヴィンテージやボトルによって発泡感に差があります。
具体的にどの黒ブドウ品種のモストを使っているのか、カミッロは明らかにしていませんが、「年ごとに種類を変えたりもしているけど、結果はいつも同じ。」とのことで、マルヴァジアの品種の大切な個性を完全に表現しているワインであることは変わりありません。白のマルヴァジアセッコに比べると、若干アロマが穏やかになっていますが、黒ブドウ独特の旨みがプラスされ、面白い美味しさが生まれています。サラミ類や風味豊かなプリモ、白身肉などと合わせてお楽しみください。あまり冷やしすぎないよう、そして大きめのグラスでどうぞ。
生産者
現当主カミッロの祖父であるオルランドが、1930年に植えたブドウによる
自家消費用から始まったワイン生産をカミッロが商業化。
畑においては有機農法を実践。
ワイナリーでも伝統的な手法にこだわり、全てのブドウに対してマセレーションを行い、
一切の温度管理を行わず、フィルタリングも木綿の袋を使い重力以外の圧力をかけずに行う。
ランブルスコを始めとするフリッザンテのワインは、かつてこの地方で行われていた
ワイン内のわずかな残糖分とブドウに付いていた野生酵母を利用して
瓶内2次醗酵を行わせることで生産される。
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