特徴

焼き芋でも人気の上品な甘みの品種の『ベニハルカ』を、海に近い砂地で適度の保水性のある芋作りに適した土壌(堀地区)で植物系の肥料のみで栽培されています。さらに収穫後30日間熟成熟成させ甘さが増した状態で仕込みに使用するこだわり様です。
原料のさつま芋の魅力を更に引き出すことを考え造られた、少量生産の「小仕込みシリーズ」です。
甘酸っぱさを感じさせるフレーバー。
ぬる燗のお湯割り、少しだけ水を入れた水割からソーダ割まで様々な飲み方に対応できると思います。

生産者

明治27年創業、3代目の代までは米焼酎も造っていたが、今は芋焼酎のみを製造している。現在5代目となる社長が杜氏も兼ね、土中の甕でもろみを発酵させる伝統的な製造法を続けている。
地元の畑を借りて、自社で無農薬のさつま芋栽培に取り組んでいます。土地が狭く、畑が点在しているが、畑ごとの土質の違いに着目し、原料のさつま芋のさらなる可能性を探っています。