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  •  > 5,001円〜10,000円

NO|W0005155

アレクサンドルバン テールドーブ2019

5,280円(税込)

現在、品切れ中です。次回入荷についてはお問い合わせください。
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アレクサンドルバン テールドーブ2019
種類:白ワイン
産地:フランス-ロワール
味わい:辛口
内容量:750ml
品種:ソーヴィニヨンブラン

特徴

テール ドーブというキュヴェ名は、この区画の特別な土壌(1億3500万年前のポートランド地方の石灰岩)を表しているとの事。この畑は近年新しく植樹された区画で、その苗木はこの地方のビオディナミ栽培のメンター的存在であるミシェル オジェの所有していたソーヴィニヨン ブランをセレクションマサル(とある範囲の区画から優良な形質を持っているブドウ樹をいくつか選び、そこから接ぎ木に使う穂木を採取する方法)と呼ばれる手法で選抜されたものを用います。
樹齢こそ若いものの耕耘には彼の長年の愛馬であるフェノメン (白い馬) と2013年シーズンからあらたに加わった若いヴォードック (黒い馬) の2頭のみで行い、トラクターを用いません。馬での耕耘は、非常に手間がかかる作業で時間効率もよくありませんが、重いトラクターによる作業が土に与える影響などを考え、アレクサンドルバンは出来る限りの面積を馬で耕耘したいと考えています。
濃厚な黄金色の外観。まるで香水のような凝縮した黄色い花のフローラルな香り。完熟した赤リンゴ、洋梨、マンダリンオレンジ、黄桃、アプリコットの濃厚な果実の香りも湧き上がり、徐々に、ブリーチーズやヘーゼルナッツといった複雑な要素も顔を覗かせます。2019VTのテール ドーブは、濃厚な香りでありつつも雑味を感じる事が無く、非常に純粋かつ包み込むような拡がりをもっており、香りを嗅いでいるだけで、一種の陶酔に近い感覚を感じられるほどです。味わいは洋梨や赤リンゴの蜜の部分と言ったフルーティーなニュアンスとナッツやクリームと言った粘性を感じられるニュアンスが混在した複雑さを感じられ、全ての要素があり得ないクオリティを表現しています。非常に高いポテンシャルを感じられるため、ロワールのソーヴィニヨン ブランとは思えないほどで、長い余韻や口に含んだ瞬間につい笑ってしまう事、間違いありません。ソーヴィニヨン ブランの魔術師と言っても過言ではないアレックスの本領が発揮されたテール ドーブ2019。あまりに素晴らしい出来栄えな為、何ケースか熟成させたくなるほどの完成度を改めて感じてみてください。(インポーター資料より)

生産者

サンセールからロワール川を渡り、プイィ フュメの丘に向かう途中に、「ドメーヌ アレクサンドル バン」があります。彼は1977年生まれ、子供の頃、サンセールにある祖父の家の近くに移り住んだ時、農業をしていた祖父を見て興味を持ち、農業学校に進みました。農業とは関係のない仕事をしていた父が自然派ワインのファンであった事から、ワイン造りに興味を持ち、卒業後にブルゴーニュや南仏を始め、カリフォルニアのワイナリーでも研修を積み、メヌトゥー サロンの「ドメーヌ アンリ プレ」で醸造長を務めた後、2007年に畑を購入して独立しました。5haほどの広さから始めたワイン造りも現在は11haほどの広さになり、中生代ジュラ紀後期の地層であるキンメリジャンやポルトランディアン土壌を備えた畑から印象的な味わいのワインを生み出しています。
アレクサンドル バンがワイン造りの地として選んだプイィ フュメやサンセールは、ソーヴィニヨン ブランの銘醸地としてフランス内でも名を馳せるワイン産地です。しかし、その著名さ故にブルゴーニュ地方のシャブリ地区と同様の構造的な問題を抱えています。その問題とは、サンセールやプイィ フュメという強力なブランドが真摯なマーケティングや品質追求を不要とし、ある程度のクオリティのワインであれば売るのに困らないという状況が、この地の生産者の多くを保守的な思考に走らせている事です。
そんな中に登場したのが2人の異端児、サンセールのセバスチャン リフォーとプイィ フュメのアレクサンドル バンです。「生真面目なやんちゃ坊主」という印象のセバスチャン リフォーに対し、「冷静でありつつも熱く闘志を燃やす」アレクサンドル バン。公私ともに仲の良い2人は、毎日のように顔を合わせ、ワイン片手に語り合うと言います。2人に共通するのは、完熟したソーヴィニヨン ブランで造るというスタイル。一般的な醸造学校では、ソーヴィニヨン ブランにおけるワイン造りのセオリーとして、早い収穫や収量をある程度多くすることなどを教わると言います。しかし、他の産地に目を向けるとブドウのバランスの良い成熟度は、黒ブドウや白ブドウを問わずに重要視されており、なぜソーヴィニヨン ブランだけが青くて酸っぱい状態で収穫しなくてはならないのか、という疑問が彼らの原点となりました。

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